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となりの国

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Aculco滞在日誌 2

次の日、エリックさんが車で近場の滝まで連れて行ってくれました。



 
    ↑1つ目の滝。虹がかかっています。



    ↑周りはこんな景色。サバンナっていう感じ。ウチワサボテンなんかも生えてたので、サバンナというより砂漠に近いのかも。



    ↑少し離れたところから。スプラッシュしてますね。


エリックさんの提案で、滝の下側へ降りることに。
1枚目の写真、滝の上側を通り反対側へ。
岩の間を通ってすべって転びながら崖を下ります。



    ↑水しぶきがかかって涼しい。



    ↑半輪の虹が低くかかってます。岩の色と同化していてレインボーロックスな壁面。


土日はここでロープクライミングをやっているみたいです。
この日は金曜だったため、人もあまりいなくてゆっくり見ることができました。



次に向かったのは、今の川を下った先にある滝。

野良犬がたくさんいました。


    ↑さっきと違い、滝の下が影になっていて少し怖い。
深く見えますが、先の滝の方が高さがあるらしいです。


    ↑こちらもなかなかきれいですね。
下への降り方を忘れてしまったということで、こちらでは上からの見学のみ。

以前下へ降りたエリックさんは、めちゃくちゃでかい蛇と遭遇して大変だったらしい。
ここって蛇いるんですねぇ。気をつけないと。




帰ってから、おそい昼食。
カフェでカプチーノとケーキをいただきました。
さすが、カプチーノが本格的です。


アクルコは小さな街ですが、なかなかいいところでした。
ちなみに泊まった宿は250ペソで、そんなに高くないです。
ホテル名は忘れました。

メキシコの宿の平均は、今の感覚で言えばだいたい350ペソくらい。(高級ホテルを除いた数値)


もう少しいたかったのですが、2泊してここを出ることになりました。

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Aculco滞在日誌 1

アクルコの街に着いた当日の夜、
宿屋の息子、エリックさん(25)に連れられて観光案内してもらいました。
英語がペラペラだったため、なんとなく言っていることを理解することができました。



この街は約300年前の独立戦争で、兵士達がメキシコシティへ行くための中継地点になっていたそうです。
ここで夜を明かしたり、食料や水を補給したりしていました。


最初に連れて行ってもらったところはここ。
※写真は次の日に撮りました。暗かったので。

 

 

昔はみんなここで洗濯をしていたみたいです。
今でも水は飲めるほどきれいで、
おいしいよ と言っていたのですが、本当のところはどうかわかりません。




ここには逸話があります。
とある金持ちの女性とその恋人だった男性が家族に内緒で密会する場所としてこの場所を選びました。
金目当てだとにらんだ女性の父親が、男を殺そうと先にここへ来ていたのですが、間違って娘の方を殺してしまいました。
そして男のほうも殺してしまったそうです。


それからというもの、夜に↑ここの木から血が流れるとか、
殺された2人がこの木の下で抱き合っているのを見るという話が広がったそうです。

ちなみに、実際見てみたら、なにか液体が木から流れていました。

よく見たら樹液でしたがね。




    ↑こちらは洗濯場を少し先に行ったところにある小さな教会。
静かでそこまでゴテゴテしていなく、結構好きなところです。
右の塔に登れるらしいですが、夜は開いておらず、昼は誰もいなくて塔のドアが閉まっていました。



   ↑こっちは街の中心部にある教会(左側)とモンク僧が住んでたという荘。
今もモンク達が住んでいるのかはわかりません。
モンクは子どもを作っていはいけなかったらしく、それでもできてしまったときは罰を受けないように赤ん坊を殺してしまったそうです。



    ↑教会の中のステンドグラス。
場所によっては割れている箇所もありました。



    ↑エリックさんが好きだという虫の食べ物。
商品名は忘れましたが、クリケットだそうです。
たしかに道路ではバッタやコオロギがうじゃうじゃいました。
これをテキーラとソルティライチと一緒に食べるとおいしいみたいです。



    ↑こんなくっきりした個体もいます。
味は若干すっぱかったです。ものすごくおいしいものではない。


 

    ↑↓泊まった宿のバー。数日前にハロウィンパーティがあったそうな。
 


この宿周辺の家は昔は1つの家だったそうで、それを今分割してみんながそれぞれ店を構えているそうです。
 

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馬っていくら位するのかなぁ…トルーカ〜アクルコ

トルーカから出発して、でかい道路を辿る。



 



雨が降りそうだったので、
サン・バルトロ・デル・ジャノという古びた村でモーテルを見つけて1泊。






馬に乗っている人がいた。
ソンブレロも相まって、とても恰好よく見えた。


自転車が潰れたら馬を買って進もうかと考える。







次の日、アルタコムルコに到着し一休み。


ここで死者の日を迎えるため2泊するつもりが、つい長居してしまい3泊も泊まってしまった。


ここのモーテルにはスパがついていて、スタッフの人たちもものすごく愛想がよかった。


高かったけど。



この街に数件、小さなゲーセンがあったので、覗いてみた。


KOFなどの格闘ゲームが多く人が集まっており、ダンレボのようなものもあったがそれはどこも人気はなかった。
他にもシューティングやギターフリークスのようなゲームもちょこちょこっとある、本当に小さな店だ。


ちょっとやってみたかったが、勝手がわからないのとみんな結構上手くてプレイする勇気がでなかった。



後日聞いた話だが、この街はメキシコ現大統領の出身地だったようだ。



死者の日であったにもかかわらず、あまり大きなイベントは見当たらなかった。


ただ、死者の日の祭りは興味がなかったため、気にしてはいない。
祭り近くは犯罪が増えそうだったので、それだけが心配だったのだが、まったくなにも起きなかった。




アルタコムルコを出発し、20km先のアカンバイ(Acambay)という街で1泊した。


ずっとアカンベイと読んでいて、面白い名前だと思っていたが違ったようだ。



始めはとても小さなところだという印象であったが、中心へ入っていくと人がたくさんいて活気があり、なかなか良さそうなところだった。
店もたくさん建っている。



もう1泊して観光しようと思ったが、先を急ぐことに。


メキシコに来てからというもの、1日に20~30kmくらいしか走っていない。




    ↑道中の写真。街の名前はわからない




メキシコは本当に山が多い。


アカンバイからはひたすら上り坂で、眼下の平地の道路を恨めしく目をやりながら、やっと峠を超えた。






小さな村、というか店がちょこっと並ぶ街道(San Jeronimoというところと思われる)でついに自転車のペダルが外れてしまった。


とりあえず腹ごしらえにと商店へ足を運ぶ。


他の客が食べていた、エビせんのようなせんべいにイカやらトマトやらアボカドやらキャベツやらを載せたものを注文する。


せんべいが香ばしくてうまいが、タバスコが辛すぎて唇がヒリヒリする。



食べ終わるころにまわりのタクシードライバーや通り人や店番の人がたくさん来て


「どうしたのか」


「どこへ行くのか」


などと声をかけてくれる。



ペダルが壊れたことをジェスチャーで言うと、


隣町のアクルコ(Aculco)で直してもらうと良い ということを皆言っているようだ。


それじゃあ行ってみようかな、とのんびりサクランボのジュースを飲んでいると、


また話しかけられ、自転車を持ち上げてトラックに載せてしまった。


どうやら連れて行ってくれるらしい。


そんなこんなで、話の通じないおじさんと2kmのドライブしながら会話に悪戦苦闘した。


とても良い人で、通じないとわかっていながら一生懸命こちらに話を振ってくれた。





アクルコで自転車の部品を交換する。


90ペソとかなり安かったが、どうやらeconomicoらしく、Queretaroあたりまでしか持たないそうだ。


メキシコではそんなに良い部品も手に入らないらしい。


スペイン語がわからないので本当にこんなことを言っていたかはわからないが、たぶんそんな感じの内容だったのだと思う。



とりあえず自転車は回復し、もとの場所まで運んでもらった。

    ↑交換した部分


少し進んだ先のコンビニでコーヒーでも飲みながらのほほんと地図を見ていたのだが、


アクルコがきれいな街でもう少し見てみたかったのと、ルートを変更するかもしれないのとで、
道を戻りアクルコへ向けてタイヤを向けた。







道中、修理してくれた自転車屋と偶然会う。


家がちょうどその道にあり、休憩中に帰っていたようだ。



何か問題があったのか、



と聞かれたので、



もっと見てまわりたい、とか、ここが気に入った、とか


少ししか知らないスペイン語と動作を駆使して伝えてみた。


通じたかどうかわからないが、納得してくれたようだ。




街は白い建物が並び、黒い小さな看板がアクセントになって、オシャレな雰囲気で包まれている。




通りがけに見つけたホテルに直行する。


ここに英語が堪能な人がいて、明るく楽しくこのホテルの説明をしてくれる。


フレンドリーな対応と割と安い値段が気に入り、ここに2泊することに決める。



夜、その人が街を案内してくれたのだが、それは次の投稿で書こうと思う。


    ↓アクルコの街

    ↑修理してもらった自転車屋

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Tolucaに着いたよ

メキシコシティから約70km西の街、トルーカに着きました。



この街結構好きです。


街並がきれいだし、人は多いけどそんなにごみごみしていないし、道に迷わないし。

    ↑ソカロ(中心部の広場)でパンフルートかなにかを吹く大道芸人。腕前はそこそこ。



もうすぐ「死者の日」という、ハロウィンのような祝日があるので、街はドクロのチョコや飴であふれ返ってます。




悪魔の衣装を着た人たちも街中に現れ、歩き回っています。







そんなお祭りムード漂う中、ツーリスモ(これまででいうビジターセンター、のはずだがどっちかというと旅行会社っぽい雰囲気のところ)を探し出し地図をゲット。


それからソカロ(街の中心部の広場)あたりをうろつきました。


パッとした見所はないのですが、見れば見るほど良い街です。


店もそろっていて人々もやさしい。


    ↑死者の日に向けた置物。お供え物ってことかな。



    ↑この街のカテドラル(左)となにかの建物(右)。なんなのかは謎。



    ↑↓大学みたいなところで展示されてる、なんとかっていう人の作品。
      スペイン語がわからないので、詳しくはわかりません。







もう少し滞在したいのですが、11月2日の死者の日になる前にもっと進んでおきたいので、残念ですが2泊で出発する予定です。(これを書いた日が数日前)




気づいたのですが、メキシコにはジムやプロテインショップ、トレーニング用品店が多く、体を鍛えるのに情熱を燃やす人が多いみたいです。


そういえば腕や胸筋が厚い男が多い気が。


骨格の問題化と思っていましたが、ちゃんと鍛えているんですね。


俺もがんばんなきゃなぁ。


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メキシコシティの写真を披露するよ

写真を最近張ってなかったので、ここで放出していきます。
携帯で撮ったので縦長ですが。



レフォルマ通り近くの公園で行われていた剣術の練習風景。



ネットで紹介されていた、本屋兼カフェの店。
高級住宅地にあるので物価が高いです。



そのカフェで食べたトスターダス。
鶏肉とレタスとチーズとグレイビーソースみたいなの(煮豆のソースかも)がかかっててうまい。



デザートのチョコパウンドケーキ。



これをフォークで割って、


その上からエッグノッグソースをかけます。
ウィスキーの風味が効いてておいしかった。



長居したモーテル「ペンションアミーゴ」で仲良くなったネコのフリーダ。


あまり人慣れしないみたいです。



  
にれぞぞ遊びをする像。         ↑比較



街の雰囲気はこんな感じかなぁ。
場所によって全然違うのでなんとも言えませんが。
メキシコシティは屋台がたくさんあって便利。安いし。



スリが怖くてあまり写真を撮りませんでした。
治安はそこまで悪くないそうだけど、荷物ぶんどられたって人がリアルタイムでいたので、なんとも言えない。

これから写真は少なくなるかもしれません。

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プロフィール

HN:
Rei
性別:
男性
自己紹介:
人嫌いがノープランで世界中を旅しています。