アクルコの街に着いた当日の夜、
宿屋の息子、エリックさん(25)に連れられて観光案内してもらいました。
英語がペラペラだったため、なんとなく言っていることを理解することができました。
この街は約300年前の独立戦争で、兵士達がメキシコシティへ行くための中継地点になっていたそうです。
ここで夜を明かしたり、食料や水を補給したりしていました。
最初に連れて行ってもらったところはここ。
※写真は次の日に撮りました。暗かったので。
昔はみんなここで洗濯をしていたみたいです。
今でも水は飲めるほどきれいで、
おいしいよ と言っていたのですが、本当のところはどうかわかりません。
ここには逸話があります。
とある金持ちの女性とその恋人だった男性が家族に内緒で密会する場所としてこの場所を選びました。
金目当てだとにらんだ女性の父親が、男を殺そうと先にここへ来ていたのですが、間違って娘の方を殺してしまいました。
そして男のほうも殺してしまったそうです。
それからというもの、夜に↑ここの木から血が流れるとか、
殺された2人がこの木の下で抱き合っているのを見るという話が広がったそうです。
ちなみに、実際見てみたら、なにか液体が木から流れていました。
よく見たら樹液でしたがね。
↑こちらは洗濯場を少し先に行ったところにある小さな教会。
静かでそこまでゴテゴテしていなく、結構好きなところです。
右の塔に登れるらしいですが、夜は開いておらず、昼は誰もいなくて塔のドアが閉まっていました。
↑こっちは街の中心部にある教会(左側)とモンク僧が住んでたという荘。
今もモンク達が住んでいるのかはわかりません。
モンクは子どもを作っていはいけなかったらしく、それでもできてしまったときは罰を受けないように赤ん坊を殺してしまったそうです。
↑教会の中のステンドグラス。
場所によっては割れている箇所もありました。
↑エリックさんが好きだという虫の食べ物。
商品名は忘れましたが、クリケットだそうです。
たしかに道路ではバッタやコオロギがうじゃうじゃいました。
これをテキーラとソルティライチと一緒に食べるとおいしいみたいです。
↑こんなくっきりした個体もいます。
味は若干すっぱかったです。ものすごくおいしいものではない。
↑↓泊まった宿のバー。数日前にハロウィンパーティがあったそうな。
この宿周辺の家は昔は1つの家だったそうで、それを今分割してみんながそれぞれ店を構えているそうです。
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