特に自分に課した取り決めもなく、自由に世界を旅しています。よかったら
今日は休養日と自分の中で勝手に決めこみ、ゆっくり起きて街中をさまよい歩く。
ホワイトホースのはずれのほうへと足を進めてみたが、学校と住宅街が整然と並んでいるだけだった。
コインランドリーで洗濯をし、乾ききらなかったものをホステルの外に干す。
天気がとてもいい。
すこし暑い。
スターバックスで軽い昼食をとりながらパソコンをいじる。
帰ってきてから、たまたま一緒に宿を取っている日本人に誘われ湖へ釣りに出かけた。
↑川は静かできれいだった
川釣りは初めてのため少しの不安と興奮を覚えつつ、自転車を走らせる。
結果としては、食いついた回数が5回、釣り上げた回数が3回、リリース2回、根掛かり3回だった。
ルアーがなくならなかったのは素晴らしいとほめてくれたが、根掛かりをうまく取ってくれたのは全て彼だ。
帰り道の丘で熊が横切った。
しばらく見つめ、見えなくなった後も様子をうかがう。
大丈夫みたいだ。
これで熊を見たのは3度目だ。
そうとう熊に好かれているのだろうか。
自転車で走っている間に時折「ぼくはくま」を歌っているのが原因の一つかもしれない。
正直なところ、おれは熊が好きだ。
でも殺されるのはごめんなので、できればもう会いたくない。
ホステルに帰るとバーベキューパーティをやっていた。
こちらは二人でせっせと夕食作り。
釣ったニジマス2匹のホイル焼きとオムレツ、それとご飯だ。
サラダとスイカとケーキはお裾分けでもらった。
すべての調理が大成功に終わり、眠りについた。
夜は雲が出ていてオーロラは見えなかった。
現在、カナダ国境近くのドーソン。
天気が悪い。
バスのスケジュール状況を聞きにハスキーバスのオフィスへ向かう。
22日まで空きはないようだ。
ホワイトホースのホステルは21日までしか取っていない。
他に方法はないかビジターセンターへ聞きにいった。
飛行機が19日の夜に$225で出るそうだ。
高すぎるのでキープ。
他のバスを電話で聞いてくれ、19日に$80で来てくれるよう手配してくれた。助かった。
祭りの催しの一つであるパンケーキを食べにいく。
会計のおばちゃんが明るく、元気をもらった。
ウェスタン風に飾った小さい街をじっくりまわり、スーパーのところでパレードを見学。
約束通り、中華系のおっちゃんが軽トラでホワイトホースまでちゃんと送ってくれた。
140kmくらいスピードを出していた。
ホワイトホースで宿探し。
Beez Neez Backpackers Hostelに行ってみたが、部屋が埋まっていたのですぐ近くのDog Lead Backpackers Hostelに泊まった。
そこには日本人が2人いて、1ヶ月ちょっとぶりにきちんとした会話ができた。
街をまわって夕食に米を炊き、缶のミネスロトーネとヨーグルトを食べながら、カヌーをしてきたという人と会話。
この旅を始めて初めて人と通じ合えた。
実はこの日、すごいオーロラが出てたのだが、寝てしまって見れなかった。
次の日、オカリナを探したが安いおもちゃのようなプラの物と長い丸の形をしたやつしか見つからず断念。
12:30のハスキーバスでドーソンシティへ出発した。
$104もした。
途中、カヌー帰りの日本人が乗ってきた。
現在40代で若い頃から色々と海外旅行に行っているらしい。
一緒に宿を探すことになった。
というのも、幸か不幸かこの日から祭りをやっているようで、
ホテルはおろか帰りのバスまでないという。
どうしようか考えながら、酔いそうだったのでバスの中で眠った。
ドーソンに着き、無料フェリーでホステルへ。
部屋があったのでとりあえず2泊お願いする。
このホステルはいつも泊まっているホステルと違い、キャンプ場に小屋を建てたという感じであまりきれいではない。
これで$20は高い。
一緒になった小寺さんと食事に行き、赤いビールとサーモングリルをごちそうになった。
久々の魚はとてもうまかった。
その後カンカンダンス(タップを入れた歌と踊りのショウ)を見に劇場へ。
カジノもやっていてとても楽しげだった。
ステージが始まると会場は大盛り上がり。
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