本格的に旅がスタート!という時にいきなり大変な目に。
歩いてアンカレッジからイーグルリバーのキャンプ場へたどり着いた。
途中から水もなくなり、非常に重いアンバランスな荷物に負けて体力も底をついた。
5分歩いて10分休む。
登山か!?
という感じの行程だが、道路は比較的平坦で、道もきれいだった。
原因は全て荷物だ。
待ちを出て約12時間後、
キャンプ場まであと一歩のところで座りこんでいると、赤い軽トラの夫婦が
キャンプ場までいくなら乗っていくか?
と言ってくれた。(言葉はほぼ聞き取れなかったので適当)
荷台にのっかってキャンプ場につくと、
15ドルなんちゃら と言ってきたので素直に払った。
領収書が返ってきた。
なんと二人はそのキャンプ場のオーナーだったのだ。
くたくただったのでさっさとテントを立てて寝ようとしたら、
奥から人が来て、バスルームはどこかと聞いた。
バスルーム=トイレらしいのだが、
普通にシャワーのことかもしれない、ここに来たばかりでどんな施設があるのか知らないし…
とも思ったのでとりあえず「わかんない」と言う。
通じない。
そのなりゆきで彼、ジェギー一味のキャンプに招かれることになった。
彼によると
熊がやばいから一緒にいたほうがいい。おれ銃持ってるし。
とのこと。
静かにやすみたかったのだが断る理由が見つからずついていくことになった。
つづく
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