route37からroute16に移り、しばらく走るとHazeltonという小さめな街に辿り着く。
道路に面してズラッと並ぶ店が、活気のある街に思わせる。以前から、こういう一本でできた街を歩いてみたいと思っていたので自分のなかで好印象だった。
毎日長距離を走り、ずっとキャンプだったため、ここで少し贅沢をして休もうと決め込む。
いわば旅人のホリデーだ。
夕飯を腹一杯になるまで食い、デザートのパイまで注文する。
モーテルでお菓子をガツガツ食べながらコーヒーをがぶ飲みする。まあコーヒーはタダなのだが。
次の日、街をまわったり探し物をしたりしているうちに昼になった。
インフォメーションセンターの隣に居座るアイスクリームワゴン車でホットドッグとアイスクリームを頼む。他に比べてかなり安い。
ホットドッグを食べ終わると、店主のじいさんがもう一個持ってきてくれた。こりゃラッキーだ。もし金を取られても$2.50で済むからそれほど痛くもない。
アイスも食べ終え、金を払おうとすると、これは私のおごりだ と全て無料にしてくれた。その人と少し話をし、
もっと話を聞かせて欲しいから仕事が終わったら部屋に遊びにいってもいいか
と聞かれた。
少し不安だったが顔には出さないようにOKを出す。
しかし、それがマズかった。
部屋にきたそのじいさんは、
自分はゲイだ と言い出し、襲われそうになったのだ。
拒否したら普通に帰ってくれたが、マジでどうしようかと思った。
恐怖というよりも、なんかもう唖然、だった。こんな世界が本当に存在しているのだな、と。
一応、金を見つからない所に隠したり、ナイフをどこでも取り出せるように数カ所に設置したり等、
色々と犯罪対策はしていたが、相手がゲイだというのは想定していなかったなぁ。
結局探し物のガス、小型ラジオ、楽器はどれも見つからず、
そのまま次の街を目指す。
道中、アラスカから旅行中のおじさんに缶ビールをもらったりしつつSmithersに到着。
↑複雑な雲。山で風が吹き上がって荒巻いてるのかな
日曜なのでビジターセンター含めほとんどの店が休みだったため、
気分で宿を決定。
安かったのと店員がかわいかったからだ。部屋もきれいで満足。
ここではセブンイレブンがあった。店内の配置も日本のセブンにかなり近い。
見つけた時は一人はしゃいでしまった。
思っていたよりも大きな街で、道が広く緑も多いため田舎に見えるが、施設や店の種類はかなりそろっている。
明日また探し物をしつつ観光しようと思う。
まったく関係ないけど、「あの素晴らしい弁当を2度3度」というゲームのipad,itouch版が出たらしい。めちゃくちゃやりたいのだが、帰ってくるまで販売し続けてくれるかなー。
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